国会議論と・政治家の劣化現象

政治家の劣化現象が目に余る。
これでもかの連続に呆れるはてに不毛を感じざるを得ない。

 

まだ延々とバカの一つ覚え的に繰り返している森友、加計学園問題の蒸し返し、
悔し紛れに佐川国税庁長官の人事問題に八つ当たり。
マスコミの世論調査でも政府側の説明が不十分との回答が出ているが、
だからといって、これ以上国会で行う政治議論として何が目的なのか。
藪をいくら突いてももはや何も出て来やしない。時間の無駄と不毛でしかない。
あるのは、野党議員の予算委員会国会中継で、これ見よがしの低レベルのパフォーマンスだけ。国民はシラケていることを自覚してほしい。

 

国会本会議でのヤジで政務官が辞職した。
これも、なんでかな? あり得ない事象。
野党連中でもヤジは相当にえげつないヤジを普段から飛ばしている。
「それで何人死んだのか?」死んだという表現が悪かったのは分かるが、ヤジはヤジでしか無い。
それを大げさに問題視して、鬼の首を取ったみたいにはしゃいでいる方がおかしい。
本末転倒であり、これも不毛でしかない。

 

予算委員会での光景は、もはや野党は三文週刊誌のお先棒を担いで犬に成り下がってしまったと言うしかない。
野党の質問は、最近特に三文週刊誌を振りかざして、「これはどうなっているのだ」とここぞとばかり居丈高のパフォーマンスを繰り返して政府に質問している状景をどう理解すればいいのか。
三文週刊誌が嗅ぎつけて調べ取材して書いた記事を野党は何を得意げに振りかざして
国会の予算委員会で得意げに質問しているのか。そういう輩の神経を疑う。

 

また、今回の予算委員会で野党の執拗な質問が行われている、茂木大臣に対する線香問題も先行取材記事は、三文週刊誌である。
線香を配った問題で、それが選挙違反になるかどうかは、司法に任せればいいだけ。
何も、国会で時間使って捜査権も判断も出来ない野党が、段平振り回すほどのことでは全く無い。
これもああ勘違い、見当違いの的外れ、時間の無駄でしかなく不毛でしかない。

 

こんな枝葉末節の週刊誌ネタを押っ取り刀で追いかけ、それをさも重大事項如きに国会で時間使って議論してどうする。
逆に言えば、野党はこれしか出来ないということを露呈しているだけであり、
野党議員の三文週刊誌の御用聞きに成り下がった姿は見苦しいだけである。

 

国会で議論すべきことは、絶対に三文週刊誌ごときの後追いではない。
政治家は国家国民及び今そこにある危機をキチンと議論せよ。